現代はストレス社会といっても良いほど私たちの身の回りにストレスとなる原因があふれかえっています。
職場で日々ストレスを経験している大人だけではなく、10代の子供までもが学校などでストレスを強く感じることが分かっています。

私たちは精神的なストレスを受け続ける事によって身体に様々な悪影響を受けます。
髪の毛も例外ではなく、ストレスで精神的なダメージを受けることによって抜け毛が増えていくことが分かっています。

男性型脱毛症といわれるAGAを発症する原因には色々とありますが、ストレスもまたAGAを発症する大きな原因の一つとなっているのです。
では、どのような経緯を経てストレスからAGAを発症するようになるのでしょうか。

私たちの体内バランスを保つために重要な働きをしているものの一つに自律神経があります。
自律神経は大きく分けると交感神経と副交感神経の二つに分かれています。
交感神経は主に身体を動かしているときや緊張しているときに活発に働き、副交感神経は逆にリラックスしているときや眠っているときなどに活発に働きます。

この交感神経と副交感神経が同じくらいのバランスで働いている状態が継続されていると私たちの体内活動はスムーズにローテーションされ、健康な状態を保つことが出来ます。

ところがストレスを常に受け続けていると、交感神経ばかりが活発に働くようになります。
仕事や学校、将来のことなどで不安に感じていたりすると、常に精神的に緊張している状態が続き、身体がリラックス出来ません。
その結果副交感神経の働きが弱くなります。

血液の流れは自律神経が管理しているのですが、交感神経のみが活発に働いている状態が続くと、血管が収縮して血行不良になります。
血行不良の状態が続くと、身体に十分な栄養を行き渡らせることができません。その影響を最も強く受けるのが髪の毛です。

髪の毛に十分な栄養が行き渡らないと、髪の毛自体が細く弱々しくなります。
その結果抜け毛が多くなってAGAを発症することになり、薄毛になっていくのです。

タバコの吸いすぎや生活習慣もAGAの原因になる

AGAの直接的な原因は男性ホルモンの一種であるテストステロンだという事が分かってきています。

テストステロンは元々発毛を促進させる物質なのですが、加齢などによって男性ホルモンが減少すると不足した男性ホルモンを補おうとしてテストステロンが変異します。
変異したテストステロンには強い脱毛作用があるため、抜け毛が促進され、放置するとハゲることになるのです。

このように発生することで薄毛やハゲになるAGAを促進させる恐ろしい変異したテストステロンですが、加齢だけではなく毎日の生活習慣によっても増加していきます。

たばこは身体に様々な悪影響を与えることは誰もが知っていますが、髪の毛も例外ではありません。
たばこを吸うことによって肝臓の機能が低下し、代謝が上手く働かなくなります。
すると男性ホルモンも減少し、テストステロンが変異する要因を造り出すことになります。

女性も抜け毛とは無関係ではありません。AGAは男性だけのものではなく、女性特有のAGAも存在します。
女性特有の抜け毛の原因として挙げられるのが、過激なダイエットです。

女性は男性以上に体型を気にしますから、ダイエットを経験したことがある人がほとんどではないでしょうか。
時には早く体重を落とそうと厳しい制限のついたダイエットを試してみることもあるでしょう。

しかし、過激なダイエットは身体に大きな負担をけることになります。過激なダイエットは栄養が不足しがちです。
その結果髪の毛に十分な栄養が行き渡らなくなり、髪の毛が抜けやすくなります。

また、体内の代謝も上手く働かなくなります。すると男性ホルモンの働きが活発になります。
男性ホルモンは前述した通り変異することによって抜け毛を促進させる効果があるため、女性でも大量に髪の毛が抜けることがあるのです。